FFmpegのインストールと使い方
この記事では、FFmpegのインストール方法と使い方をシェアします。
FFmpegとは
FFmpeg(エフエフエムペグ)は、動画や音声の記録、変換、再生、情報の取得などを行えるソフトウェアです。
オープンソースのマルチメディアフレームワークであり、コマンドラインツールとして提供されています。
FFmpegのインストール方法
FFmpegのダウンロードは、FFmpeg-Builds からしましょう。
実行ファイルがサイトにありますので、あなたの環境にあったファイルをダウンロードしましょう。
windows版ですと、gpl版とgpl-shared版がありますが、gpl版でいいかと思います。
gpl(GPL)は、GUN General Public Licenseで、ソフトウェアの利用許諾条件などを定めたライセンスのことです。
ソフトウェアの改良や再配布をだれもが自由に行うことができますが、その際に、ソースコードを公開することが義務づけられています。
FFmpegの設定方法 < windows >
ダウンロードしたFFmpegは、好きな場所に保存しましょう。
おすすめは、Cドライブ直下です。
例えば、こんか感じで保存します。
C:\ffmpeg
次に、ウインドウズメニューから、環境変数を編集を検索し選択します。
ユーザー環境変数に下記二つを追加します。
- 新規追加する
- 「Path」を編集し、下記を追加する
変数名:ffmpeg
変数値:C:\ffmpeg\bin
%ffmpeg%
上記のように設定した理由は、環境変数には文字列の長さ制限があるからです。
変数値が長くなっても、変数名(ffmpeg)内での文字列の長さ制限になるため問題になることはほぼないかと思います。
FFmpegの実行方法
FFmpegの設定が完了すれば、コマンドプロンプトを開いて、ffmpegと入力し実行すれば、バージョン情報が現れます。